数年前、訪れている。
Ta Kevの東側から北上するのだが、入り口に車両禁止の看板があり、
てくてくと歩いて行った。
途中、刃渡り60cmくらいのカマを持った村人に会い、びびった・・・。
カンボジアのアンコール遺跡は明暗くっきりで、
マイナーな遺跡は人の気配が無く、怖くなるほど静か。
雨期で、苔や木々はいきいきとして綺麗だった。
しかし、このあと Spean Tomaの北を流れているシェムリアップ川に転落。
Ta Neiのフィルムとカメラは川底に・・・。(両方諦めた)
幾度となく行こうと思ったが、こんな観光コースで10〜15分も歩きたくない、
というのもあって延び延びになっていた。
乾燥している、って印象。
乾期で当然なんだけど、雨期には勝てない。
ラテライト比率が高い。壁に当たる部分がほとんどそう。
棟飾りは他のバイヨン様式とは違って擬宝珠のような形のくっついたやつ。
デヴァタは、質素!
下写真の左2体はPreah Khanのデヴァタの写真紹介(手鏡を持った)によくあるタイプと同彫り師。
いつもは身長を揃えてアップしているが、今回は顔の大きさを揃えてみた。
頭でっかちだったり、スレンダーだったり。