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横たわるヴィシュヌ(プノンペン国立博物館にて)

ドイツの展示会のため運び出される青銅の「横たわるヴィシュヌ」
といっても、張り出してあった写真の写真です。(2007年9月下旬)
いかにこの像が大きいかがわかる。
頭部には、かぶっていた宝冠を留めていただろうと思われる、
小さな窪みが数カ所ある。(西メボンにて出土)
因みに「ジャヤヴァルマンⅦ世頭部」や「スララウの美しいリンテル」などもなかった。
横たわるヴィシュヌ(プノンペン国立博物館にて)_f0157870_3334185.jpg

by Angkor_K | 2007-11-13 03:36 | レリーフ・紋様・彫像 | Comments(2)
Commented by coqvol at 2010-09-21 23:54 x
いつ見ても本当に大きいですね。ただ、これを取り扱う作業員(学芸員?)は白手袋をするのはいいとしても、腕時計をつけているなんて、素人ですかね。傷つけたらどうするんでしょうか?胸のネームバッチも作業上邪魔でしょうに。また、青銅なのにどう見ても直接ベルトをかけたりして、どこの(ドイツ?)業者でしょうか。もっと気を遣ってほしいです。
Commented by Angkor_K at 2010-09-22 14:07 x
白手袋をするのは、青銅を傷つけないためではなく、
自分の手が傷つくのを防ぐためでしょう、多分(笑
頭には、宝冠を留めていたと思える、穴が数カ所あるのを
書籍で見つけ、博物館へ行ったとき後ろに回り込んじゃいました。
後ろにもちゃんとありました〜。
ドイツは、Angkor Wat(第2回廊?あたり) /Trapeang Pong/Kong Pluk(Pr.)=No.309 などの修復に関わっているようです。
運送は、日本では日通さんが請け負ってました。

coqvolさんのブログ、見させてもらってます。
ビザは高いし、その他色々喜捨(笑)されてますね。
私も2003年3月通過しましたが、カンボジア側で2ドル請求され
「オッツ・ミアン(持ってない)」と返事すると、すんなり通してくれました。
ラオス側では、粘りましたが2ドル喜捨。
当時は正式国境では無かったので、賄賂はやむなしとも思ってました。
国境が開かれた今も、その風習が残っているのでしょう。
というか、逆に旅人が多くなったため収入源として確立されたのかも知れません。
プノンペンからスピード・ボート、スロー・ボート、小さなスピード・ボートと乗り継ぎ、2泊3日の国境越えでした。
今は、便利になっているようですね。
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