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Sdok Kak Thom

Sdok Kak Thom(アランヤプラテート北44km?)
アンコール遺跡に興味がある人なら、一度は目にした遺跡名だろう。
ここで発見された碑文によって、空白の時代が相当埋められた。
ただ、それは彫ることを命じた者の主観でしかない。
昔年の思いをぶちまけた碑文・・・。
事実もあれば、捏造もあったかもしれない。
遺跡は倒壊、盗掘もひどく、現在修復中である。

最初の写真:バス・ターミナルの入り口の標識(交通手段はバイタク)
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タイの農村地域の風景はとても美しい。
このあと土砂降りのスコールに襲われる。
雨期の旅とは、そういうものなのだ。
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f0157870_1352652.jpg碑文の解説書、とりあえず買った。(15ドル、英語)
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by Angkor_K | 2007-11-28 14:26 | アンコール遺跡

Phnom Trop

プノンペンから50km位北にあるBatheayから幹線にはいる。
(Ph avから行くつもりだったけど)
雨期の始まりで道はどろどろになりかけていた。
しかし、風景はとても美しい。
遙かに見える丘の頂上にある。
徒歩で上った人もいるようだが、バイクで乗りつけられる。
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レンガ祠堂内に彫刻があるPrasat Kravanと近い年代、かな。
けれどこのTropは、 Kravanよりかなり小さい。
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頂上からの眺め、いうことなし!
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(2007.5.中旬)
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by Angkor_K | 2007-11-26 23:05 | アンコール遺跡

Lintel (3): リンテル(3)=Kompong Preah Style

リンテルの様式の中ではシンプル(唐草のみ)で、感激性(笑)には欠ける。
一番上のリンテルはプノンペン国立博物館の物で、
下の2つと比較するとダイナミックではある。
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様式名となった遺跡Kompong Preahのリンテル(下)
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Trapeang Run(下)
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上2つは砂岩に彫られているが、最下段Trapeang Runのリンテルはレンガ。
Kompong Preah のリンテルは先にも書いたが、単調だとか評判?は良くない。
けれど、建造物全体で見ると個性豊かで興味が尽きない。
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by Angkor_K | 2007-11-25 19:32 | レリーフ・紋様・彫像

Lintel (2): リンテル(2)=Prei Khmeng Style

Sambor Prei Kuk 様式に似ているが、左右にマカラがいない。
花帯の下の空間は蓮華・珠飾りから人物情景・インドの神話が見られる。
(ナーガに「横たわるヴィシュヌ」の臍から伸びた蓮に乗るブラフマ)
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by Angkor_K | 2007-11-25 16:24 | レリーフ・紋様・彫像

Linte (1):リンテル(1)=Sambor Prei Kuk Style

アンコール遺跡の見所は、なんといっても彫刻の素晴らしさに尽きる。
時代によって様式が顕著(?)なリンテルは心をかき乱す(笑)
Sambor Prei Kuk Styleを一応始点として紹介します。

一番の特徴(見分け方)は左右にマカラがいること。
大半は向かい合っているが、外向きというのもいくらかある。
左右のマカラを結ぶアーチ型の幅広の花帯(ベルト)があり、
その上に「丸」もしくは「楕円」のメダル状の紋様、
花帯の下の空間には「珠飾り」と「蓮華」が下がっている。
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追記:左右のマカラには人物が乗っている。
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by Angkor_K | 2007-11-25 15:44 | レリーフ・紋様・彫像

破風の帯

リンテルを見ても、側柱を見ても、年代が分かり難い時、
破風の外側の帯の部分を見る。
リンテルほど細かく様式が確定してはいないが、判断材料になる。
クリアン、バプーオン、アンコール・ワット様式で迷ったら、役立つ。
バプーオン様式は、なにかと個性が強いのでわかりやすいかも。
ま、厳密に分けられているとは思えないので、
「偏った趣味」として楽しみたい(笑)
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資料が殆どないといわれている、Chau Srey Vibol はこんなんです。(下)
アンコール・ワット様式の初期ではありません。
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by Angkor_K | 2007-11-22 00:26 | レリーフ・紋様・彫像

カオサンのショップ(BKK)

最近はカオサンには行くことも殆どない。
バンコクの新空港でカンボジア行きの飛行機に乗り換えるか、
北バスターミナル(モチットマイ)ヘ行き、バスで国境(アランヤプラテート)へ、
陸路でカンボジア・イン。(雨期だと道はどろどろ・ぼこぼこ)

2001.10月下旬。9.11の直後のバンコクの青空市にて。
タイ人にとっては、当時、対岸の火事だった。
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2年前のカオサンのTシャツやさんにて。
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アンコール遺跡つまり、カンボジアに行くための直行便は、ない。
近々どこかの航空会社が月数回飛ばすようだが、使い勝手は悪いだろう。
バンコクか、ハノイ、ホーチミン、ソウルなどを経由して行くしかない。
で、結局はバンコクに飛ぶ。パスポートのスタンプは当然バンコクが多い。
パスポートのページもあと5ページほど。増補するまでもなく多分、期限切れとなる。
思い出の詰まった2冊目。
シェムリアップ川に転落して(笑)にじんだページも懐かしい。
パスポートは、どんなときも携帯していたっけ・・・。
このとき、一眼レフを川底に・・・。
それ以来、コンパクトカメラ・・・。

>はじめましてさん
下の写真はシェムリアップより東の舗装前の道路ですが、こんな感じだったり・・・
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下の写真は国道6号線ではありませんが、雨期で、ひどいところはこんな感じですが
実際は、平均するともう少しましなのでご安心を。
万年道路工事中(笑)で、シェムリアップの西方数十キロ辺りから、ポイペトまで、
「どろどろ・ぼこぼこ」と、未舗装道路が続きます。
雨期はもう終わりのようなので、来年の5月くらいまでは
「ぼこぼこで土ほこり」の国道となるでしょう。(苦笑)
あ、プノンペンとシェムリアップの間は普通のアスファルトの道路なので楽勝です。
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by Angkor_K | 2007-11-21 03:49 |

Trapeang Run=コンポン・プリヤ様式

アンコール地域東方の遺跡。
DamdekからPP方向に11kmで北上、約30分。
同じくこの遺跡の北方に以前紹介したThnal Dachがある。

双方とも「シェムリアップ在住のAさん」に教えていただいた遺跡。
ブログとHPを開いていて、HPは大げさでなく多分 世界一 だろう。
(500以上紹介、もちろん写真付きで)
一部壊れているため、リンクをはずしてあるのだけれど、
その気になれば探して辿り着ける。
壊れているのは、メジャーな遺跡の部分なのでマイナー遺跡を巡る指南書となる。
色々アドバイスをもらい、ドキドキの画像を収集している。

感激の遺跡Trapeang Run。(下)
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こんなデヴァタを見せられたら、たまらない(笑
遺跡に彫られた最古のデヴァタかも!!
払子を持っている。(はたきみたいなヤツ)
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(2007.5.中旬)
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by Angkor_K | 2007-11-19 00:20 | アンコール遺跡

2階建ての建造物

Preah Khan に2階建ての建造物があるのは多くの人が知っていて、
この遺跡の紹介には必ずといっていいほど使用されている。

さて、私の推論(笑
もしかしたら何かの書籍に載っているのかもしれないけど、
読んだことないので(私の本宅サイトには掲載)ここに書きます。
実は、「Banteay Kdei にも2階建ての建造物はあった」である。
同じような位置に倒壊した経蔵のような建造物があるのは周知。
でも、ワットのような一般に知られている形状ではない。
2階の部分が全くないのに何故そう思うのかというと
Khanのように円柱(正確には楕円)ではなく
角柱ではあるが、柱が異様に太いのだ。
双方とも一階部分は柱が大きすぎて部屋としては使うのには無理がある。
2階部分を支えるための太い柱で、建てられた目的(使用法)は、若干違うかも、と。

Preah Khanの2階建造物(下)
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Banteay Kdei の建造物(下)
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崩落した石材が周辺にあれば推測しやすいのだけれど、
集めて整理されているので、お手上げです。

Preah Khanの方は、周辺に他とは違うテラスや祭壇、スラなどがあって興味深い。
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by Angkor_K | 2007-11-18 05:34 | アンコール遺跡

Prasat Trapeang Pong

ロリュオス遺跡群のひとつで南方にある。
この遺跡はドイツ・チーム担当。
(ドイツ・チームは第二回廊と第三回廊の間あたりも修復している)
Google Earthで見ると、遺跡の崩落部分が黒く、
ドーナツ型になっているので、遺跡を探すときのの目安になる。
もちろん塔が全壊でなければ、影がのびている。(500mまで接近)
雨期には周囲は冠水していて困難。
遠くからだと雑木林から頭頂部が突き出ていて見つけやすいが、
雑木林に近づきすぎるとわからなくなる。P.P.Montyから直線距離でほぼ南2.1km。
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堂々として立派!(下)
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このデヴァタ、逢いたかった!!!(下)
雨期にバコン前の売り子の少女に水が胸まであるし、蛇がいるといわれ断念。
乾期に再訪。早く行かないと漆喰が剥離してしまうとあせっていた。
いや、実際殆ど剥離しているんだけど(笑
私のイメージするクメール女性は左、こういう感じ。
右側は剥落したのか、もともと細面なのかよくわからない。
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リンテル(下)
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大きな塔の周辺には年代の古い小さなレンガ祠堂が数個あったようだが倒壊。
(上のGoogleの写真にドーナツ状の跡が見える)
わずかに残った基礎部分の紋様は、プレイ・クメン様式。(下)
結構年代はあいている。多分1世紀以上2世紀ぐらいまで。
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(2007.1.下旬)
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by Angkor_K | 2007-11-16 01:58 | アンコール遺跡