人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Tnat Chum(no.188)の大きな人物像

あれは、本祠堂が完成した後で、強引に彫ったものだと思う。
100年後か1000年後かは不明だけれど。
人物の顔にあたる部分に、外壁の模様が見えたりする。
(縁とか鵞鳥?とか)
普通は頭から彫らないとバランスはとりにくいと思うが、
先に胴から彫っているみたい。
祠堂と人物像の年代も違うだろう。
但し、3方壁面の中央部は出っ張りがあったか、
偽扉風なものが有ったのかも知れない。
連続したレリーフ模様がとぎれている。

初めて見たとき「凄い!」とびっくりしたけど、ちょっと怪しい(笑
Tnat Chum(no.188)の大きな人物像_f0157870_38409.jpg

by Angkor_K | 2010-09-08 03:10 | レリーフ・紋様・彫像 | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード


<< 視点・論点「プレア・ビヒア寺院... Phnom Kulen の D... >>