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デヴァタ (その2)=Devata

載せる予定。

タイの遺跡
説明にはBanteay Srei様式とあったが、
そうであれば、わたし的に華麗・繊細は、はずせないのだけれど。
カンボジアとタイでは少しずれている様な気がすることがある。
単なる技術の違いなのかもしれない。
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下右2体は、いずれ・・・(汗
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[下]/こんなんで様式を特定できるのか・・・。
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[下]/小さくてなんだかかわいい(笑)
手を曲げている感じから、多分デヴァタ!!
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Baphuon Style
由緒正しい(笑)Baphuon StyleでBaphuonにあります。
説明するまでもないでしょう。
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最下段、右端はPreah Palilayの北側に転がってました。
最初、Baphuon Styleかとも思ったけど、それ以前にDevataかどうか・・。
Preah Palilayは寄せ集めの遺跡と思う。
塔内を見上げると再利用の石材があるけど、危ない気もするので要注意。

追加です。
右下画像は、Pr. Khna Sen Kevのデヴァタ(右)とドヴァラパーラ。
これらは行方不明です。
美しいデヴァタは、ボストン博物館にあります。
いいものは、とっとと剥ぎ取って保管?転売?交換?・・・。
ま、遺跡に残しておいたら盗掘に遭っていたでしょうけど。
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Wat Pu(Laos)
Angkor Wat Styleの初期。
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Beng Mealea
美しくありませんが。

Banteay Samre(筋彫りのみ)
こういう筋彫りからDevataに仕上がっていくというのは、驚嘆する。
ただし、Samreの壁面は最初から
本当にDevataを彫り上げる予定だったのかは解らない。
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Chau Say Tevda
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Tommanon
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Angkor Wat(未)
Wat Atvia(未)

Bayon Style
Ta Prohm
一瞬、Tommanonじゃないの?そう思った。
顔の造作を彫ったのは、同じ彫り師だろう。
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Preah Khanと同じように色んなタイプのDevata がいる。
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Bayonに関わった彫り師は、まだいなかったのか?
ここの彫り師が腕を上げ、BayonのDevataを彫ったとは思えない。別グループ・・・。
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Preah Khan
ここのDevataも個性豊というか、ピンからキリまでというかんじ。
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アンコール史上最強の3頭身か?!
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Ta Som(未)


Bayon
BayonのDevataは、彫り師は数人いただろうが、統一感がある。
中央塔の東正面入り口左右のデヴァタ。
第一婦人と第二婦人という説があるらしいが・・・。
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サンポットの上端がほとんど円形に近い。
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[下左]/この一体、雰囲気が違う。
建立当時は、漆喰が塗られていたようだけれど、漆喰だけ?
白亜のBayonって、どうだろ?
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Banteay Kdei(未)

Ta Nei
Ta NeiのDevataは質素というか・・・
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「象のテラス」や「ライ王のテラス」の彫刻全般はBayon様式かもしれないが、
この一角はちょっと変わっている。彫り師の違い・・・?
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Devataの宝冠、耳飾り、サンポットに注目。首飾りや腕輪、アンクレットは付けていない。
特に宝冠の形状・模様はここでしかないし、顔つきも変わっている。
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[下]凛々しいドヴァラパーラ。(既出)デヴァタじゃないけど、載せたかった。
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Preah Pithu(未)
Ta Prohm Kel(未)
Tonle Sunguot(未)
Churun(未)
Prei Prasat(未)
Krol Ko(未)

Banteay Thom(2002.08)
倒壊が激しい。
数種の砂岩が、見られる。
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K.S. Preah Khan(未)
Mebon(未)
Banteay Chmar(未)
Bannon(未)
Banteay Thom
Ta Prohm(未)
Wat Nokor(未)
Suor Prat(?)(未)
K.T.(未)

デヴァタ(その1)
by Angkor_K | 2007-10-22 20:57 | レリーフ・紋様・彫像 | Comments(0)
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